味覚障害と低亜鉛血症:関連資材

Specialist Review
味覚障害
兵庫医科大学
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 講師
任 智美 先生

味覚障害はさまざまな原因で引き起こされるが、その重要な誘因として体内における亜鉛の。不足があることが指摘されている。現在、日本で味覚異常を訴えて受診する患者は年間24万人(日本口腔・咽頭科学会アンケート調査、2003年)、と推定されているが、兵庫医科大学病院の味覚専門外来で味覚障害を診療されている耳鼻咽喉科 講師 任先生に、味覚障害の診断、治療法、プライマリ医と専門医の役割についてお話を伺った。

Seminar
味覚障害の診断と治療
兵庫医科大学
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 講師
任 智美 先生

味覚障害は、栄養摂取という生命活動を送るための行動に影響を与える身体機能異常の一つであり、「食」を感覚として捉える重要な感覚機能が損なわれる。その要因の一つとして低亜鉛血症が挙げられ、治療薬であるノベルジン®錠が認可され使用可能となった。
今回、味覚障害の治療を積極的に実践している兵庫医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科任智美先生に、味覚障害の診断と治療について、さらに、味覚異常の原因の一つである低亜鉛血症の治療とその必要性・多様性についてお話いただいた。